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築20年のマンションで使っていた給湯・暖房ボイラーが、ついに寿命を迎えました。
「ボイラーっていつか壊れるものだから、そのうち備えないと」——そう思いながらも、実際にいくらかかるのか、どのくらいの前触れがあるのか、知らないことだらけでした。
今回、実際に交換してわかったリアルな金額と、5年前から備えていたおかげで慌てずに済んだ経緯を記録しておきます。
結論:20年使用のコロナ製ボイラーが寿命切れ。交換費用は工賃・撤去費込みで76万円。10年を過ぎた頃から2年に1回のエラーが出始め、5年前から資金を貯めていたので慌てず対応できました。
この記事でわかること
- ボイラーが壊れるまでの前兆と経過
- 交換にかかった実際の費用(76万円の内訳)
- お湯が使えない期間、どう過ごしたか
- 新しいボイラーの機種選びの決め手
- ボイラー交換に備えて知っておきたいこと
使っていたボイラー|コロナ UKW-G4010A・20年使用
マンションの給湯・暖房を担っていたのは、コロナ(CORONA)UKW-G4010A。燃料は灯油タイプのボイラーです。20年間、我が家の暖房とお湯を支えてくれました。
マンション自体の給湯・暖房設備がコロナ製の施工だったこともあり、長年このメーカーにお世話になっています。
10年を過ぎた頃から、2年に1回のペースでエラーが出るように
新品からしばらくは何のトラブルもありませんでしたが、使用10年を過ぎた頃から、2年に1回くらいのペースでエラーが出るようになりました。
その都度、修理業者さんに来てもらい、
- パーツ交換
- 不凍液の補充
などの対応で、その都度5万円くらいの出費でしのいできました。
修理のたびに業者さんから言われていたのが「そろそろ買い替えもご検討くださいね」という一言。とはいえ動いているうちは、なかなか踏み切れないものです。
10年目、マンション一括交換の誘いを見送った話
ちょうど使用10年が経過した頃、マンション全体で「ボイラーをまとめて買い替えませんか?」という募集がありました。まとめて交換することで、通常より10万円ほど安くなるという内容だったと記憶しています。
ただ、我が家は少し前にパーツ交換をしたばかりで「まだ行けそうだ」と感じていたため、このときは見送りました。
結果的に、それから10年、合計20年もたせることができました。コロナの担当の方にも「20年もったのはすごいですね」と言っていただけました。
ついに寿命|「パーツがないので買い替えです」
そして今月、ついにエラーが発生。今回は今までとは様子が違い、「もうパーツがないので買い替えです」と宣告されました。
20年選手なので、さすがに交換用のパーツ自体が製造終了していたようです。「直して使う」という選択肢がなくなった瞬間でした。
実際にボイラーを開けて、業者さんと一緒に中を確認したところ、あちこちに液漏れや腐食した形跡が見られました。外からは動いているように見えても、内部は確実に寿命を迎えていたのだと、目で見て納得できました。

お湯が止まった日|その日のうちに親戚宅へ
エラーが出たその日のうちに、お湯が一切使えなくなりました。
その晩は親戚の家にお風呂を借りに行くことに。工事までは週末を挟んで約5日間、この状態が続きました。
工事当日は「作業時間は4時間ほどかかります」と事前に聞いていましたが、実際は順調に進んで2時間で完了。思ったより早く終わって、ホッとしました。
冷たい水との戦い
お風呂は親戚宅で乗り切れましたが、日常生活のあちこちで不便を感じました。

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正直、お風呂へ通うのは面倒でしたが——真冬じゃなくて本当に良かった、というのが一番の感想です。もしこれが厳冬期の雪国で起きていたら、生活が成り立たなかったと思います。
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76万円の内訳|工賃・撤去費込み
気になる交換費用ですが、工賃・古いボイラーの撤去費用すべて込みで76万円でした。
正直なところ、他社の見積もりは取っていません。 理由は次の通りです。
⚠️ 金額はあくまで我が家の一例です
ボイラー本体の価格や工賃は、機種のグレード・マンションの配管状況・施工業者によって変わると聞きました。「76万円」という数字はそのまま当てはまるものではなく、あくまで参考程度に見ていただければと思います。
新しいボイラーもコロナ製に決めた理由
新しい機種はコロナ UKW-MG440A。迷わずコロナ製を選びました。決め手は2つです。

① マンション内の他の部屋もコロナ製が多い
同じマンションの他の住戸でも、コロナ製のボイラーが多く導入されています。同じメーカーで揃えておく方が、今後のメンテナンスや部品調達がスムーズだろうという判断です。
② これまでの実績への信頼
20年間、パーツ交換や不凍液補充でしのぎながらも動き続けてくれた実績があります。メーカーを変えるリスクよりも、勝手知ったるメーカーを継続する安心感を優先しました。
新しくなって快適!リモコンと新機能
お風呂・キッチンのリモコンも一新され、操作画面がすっきり見やすくなりました。これまで使っていた機能はそのまま引き継がれているので、操作に戸惑うこともなく快適です。

さらに新しく**「ふろ配管洗浄」という機能が追加**されました。配管内部を洗浄できる機能で、これまでにはなかった便利機能です。
また、暖房器具・床暖房も運転確認を済ませたので、これから迎える冬も安心して過ごせそうです。
5年前からの備えが、心の余裕を作ってくれた
今回、慌てずに対応できた一番の理由は、5年前からこの日のために費用を貯めていたことです。
毎月2万円ずつ、5年間コツコツ積み立てました。「ボイラーはいずれ壊れる。しかも年々値上がりしていくはず」——そう覚悟して、100万円を目安に準備していました。実際にかかったのは76万円だったので、余裕を持って支払うことができました。
月2万円という金額も、「絶対に貯める」と気負いすぎず、家計の中で無理なく続けられる金額に設定したのがよかったと思います。
こうした先の出費に備えるには、家計の見える化も欠かせません。我が家はマネーフォワードMEで毎月の積立を管理しています。
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今回の交換が終わって一区切りですが、また10〜15年後に向けて、次の備えを始めないといけないな、と気を引き締めています。設備は必ずいつか寿命を迎えるものなので、早めの積立が結局は一番の安心材料になります。
もし備えがなかったら、76万円という急な出費に慌てふためいていたと思います。「いつか壊れるもの」と分かっているものは、早めに備えておくと精神的にかなり楽になる、と実感しました。
マンション購入時には知らなかった「ボイラー事情」
正直なところ、マンションを購入する時には、ボイラーがこんな高額な設備で、いつか自己負担で交換が必要になることをよく分かっていませんでした。
給湯・暖房・床暖房までを一手に担う大事な設備だからこそ、壊れたときのインパクトも費用も大きい——これから住宅の購入を考えている方には、ぜひ知っておいてほしいポイントです。
これからマンションを購入される方の、参考になれば嬉しいです。

こんな方に読んでほしい
- マンション・戸建てでボイラーの調子が悪くなってきた
- 「ボイラー交換って実際いくらかかるの?」と気になっている
- 給湯設備の買い替え費用をこれから備えたい
- コロナ製ボイラーを使っている・検討している
1つでも当てはまったら、参考にしてみてください。
まとめ|ボイラーはいつか壊れる。備えあれば憂いなし
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 使用機種 | コロナ UKW-G4010A(灯油ボイラー) |
| 使用年数 | 20年 |
| 前兆 | 10年経過後、2年に1回エラー(都度5万円で修理) |
| 交換費用 | 76万円(工賃・撤去費込み) |
| お湯が使えない期間 | 約5日間 |
| 工事時間 | 予定4時間→実際2時間で完了 |
| 備え | 5年前から100万円を目安に積立 |
| 新機種 | コロナ UKW-MG440A(マンション内の実績・メンテナンス性で選定) |
| 新機能 | 「ふろ配管洗浄」機能を追加搭載 |
| 10年目の分岐点 | マンション一括交換(10万円引き)を見送り、結果20年使用 |
| 内部の状態 | 開けてみると液漏れ・腐食の跡あり |
ボイラーの寿命は、使い方や環境にもよりますが、10年を過ぎたあたりからエラーが出始めるものだと考えて、早めに費用を備えておくと安心です。
我が家は幸い真冬を避けられましたが、この記録が「うちも備えておこうかな」と思うきっかけになれば嬉しいです。
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